こんにちは、すぎもん(@suginomoto73)です。
今回紹介するのは、北海道の観光の大定番「富良野」だ。お酒ももちろん楽しめるが、観光地としてのポテンシャルが高いので、お酒以外の観光地の紹介を多めにお送りしたい。
広大な大地、パッチワークの丘へ
まず向かったのは「パッチワークの丘」。
ここはとにかく広大な農業地帯の丘。
区画毎に色々な畑があるため、まるでパッチワークの布を広げたような光景が見られるとのこと。
どんなもんじゃい。と思って車を走らせてみる。
ずん。
ずん。
おお~、だだっ広い!
私は長野と東京に住んでいるのだが、そこでは決してみることが出来ないだだっ広さだ。
肝心のパッチワーク度合いは、秋に行ったからか、作物が刈り取られていてちょっと残念だったが、それでも、広大な丘の風景には感動した。
いくつか観光スポットがあって、これはその一つであるセブンスターの木。
パッケージで使われているらしい。
他にもケンとメリーの木とかいうものもあり、取り合えず木が有名らしい。
確かに、広大な丘に木が並ぶ風景はとても絵になる。
青い池からの十勝岳
お次はインスタグラムで大人気のスポットがあるということで行ってみた。
通称「青い池」。
いや、ネーミングまんまやな。
しかし、さすがの人気観光地、駐車場はかなり埋まっていた。
林を抜けると、
徐々に池が見えてくる。
この日の天気は曇りで、晴れじゃないから鮮やかな青は見えないのでは。。。と思っていた。
が、池の中心の方まで来てみると、
バーン。おお、青い。
青いぞ!
この池は水の成分自体が影響して青くなっているらしく、晴れでなくても十分青い池を見ることが出来た。
青い池を堪能したら、そこから少し車で登ったところの「十勝岳望岳台」に。
こんな感じのゴツゴツした岩地帯なのだが、
結構紅葉が綺麗だったり、
眺めも良かったりした。
牧場で牛乳とアイスを
お次は「美瑛放牧酪農場」へ。
このお洒落な建物の中には、プラントが併設されていて、
カフェで色々な乳製品を楽しむことが出来る。
低温殺菌牛乳!
ソフトクリーム!
因みに外に出ると、すぐそこに牛がいた。
せっかくなので、牛を前に牛乳を飲んでみた。
グビっ…!
美味い。
原っぱの前でも飲んでみた。うまい。
どうでも良いが、牧場にある原っぱと木を撮ってみたら、Windowsのデスクトップの背景みたいになった。
ふらのワインで試飲を
ようやくここにきて、お酒の出番がやってきた。
富良野で育ったブドウを使ってワインをつくっている「ふらのワイン」さんの工場だ。
地下には瓶や樽が並んでいて、瓶熟成・樽熟成されている場所を見学できる。
2階では試飲もすることが出来る。
赤ワインに、
白ワインも試飲が出来るぞ。
アルコールが呑めない人は、ぶどうジュースも。
あくまで試飲なので飲み過ぎないように!
気に入ったワインがあったら、奥の売店で買うことが出来る。
売店では、有料試飲もできるとのこと。
ふらのワインは、北海道内だと色んなスーパーとかでも買うことが出来るが、現地で買うと、美味しさが増す気がする。
工場からちょっと上に行くと、ワインを飲みながら食事が出来るワインハウスもある。
ちなみにこのワインハウスからの景色がめっちゃ良かった。
白ワインを購入して宿でいっぱい。
冷やすと最高だ~。
人気の○○屋で地ビールをゲットだ
さあさあ、ワインの次はクラフトビールだ。
どこでクラフトビールを飲めるかというと、ここだ。
ちょっと暗くて分かりづらくて申し訳ないが、ここは人気のカレー屋さん「唯我独尊」。
この日も晩御飯時に行ったら、すでに列が出来ていた。
これが人気のカレー。
オムレツとソーセージがついているものを注文。
カレーは結構辛口だ。これはビールが進むわ。
ここで売っているビールが、自家醸造のビール。
正確には、富良野地麦酒館という旧ペンション山のどくそんで作られているとのこと。
今回は運転手だったので、瓶で持ち帰ることに。
会計時に「ビール持ち帰りで。」と言ったら、テイクアウトが出来たぞ。
いくつか種類があったが、今回はペールエールを注文。
他にもピルスナー、ダーク、パイツェンなどがあった。
因みにカレーは、ご飯が残ってたらルーをおかわりできるのだが、おかわりのルールが面白いので、ぜひ現地に行って確かめてみて欲しい。
小さな宿「Element」へ
ふらのワインと唯我独尊のビールを手に、今日の宿にチェックイン。
今回宿泊したのは、「Element」という小さなお宿。
2017年の7月にオープンした、黒の外観がかっこいい宿。
富良野の田園の真ん中にある、なんとも良い雰囲気の宿なのである。
中を紹介していこう。
ここは共用スペース。暖炉が良い感じ。
2階にも部屋とスペースがある。
2階の共用スペース。畳に本棚があってゆったりできる。
部屋の中はこんな感じ。とてもきれい。
お風呂も綺麗だし、木の湯船は足を伸ばせてゆっくりできる。
小さいけどとてもきれいで居心地が良い宿であった。
ベッドに腰かけながら、今日買ったふらのワインとクラフトビールをたしなむ。
う~ん。最高だ。
ファーム富田で花畑を
次の日は、宿から来るまで10分ほどの「ファーム富田」へ。
ファーム富田はラベンダー畑で有名だが、ラベンダーで無い時期も色んな花が咲いていた。
秋は紅葉もいいよ
自然が豊かな北海道。
今回言ったのは秋だったので、紅葉も楽しめた。
季節折々の風景を楽しむことが出来るのも北海道の魅力の一つだろう。
大自然とワイン・ビールを楽しめる「富良野」に行ってみて欲しい。
著者プロフィール
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神奈川県藤沢市出身、東京育ち。両親が高知県四万十市生まれで、四万十川が心のふるさと。
ばあちゃんが民宿をやっていて、旅行が大好き。学生時代はアメリカ横断したり海外は20ヵ国以上旅したが、最近は疲れるのでもっぱら国内。
「トラべろマガジン」を運営している。
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