「谷根千」という言葉をご存じだろうか。
「知っとるわ!生粋の江戸っ子やぞ!」という人はごめんなさい。
「谷根千」とは、東京のエリアの名前で「谷中」「根津」「千駄木」という東京の文京区~台東区にある地域の総称のこと。
東京の下町情緒の残る地域で、まち歩きにピッタリの地域なのだ。
東京でぶらぶらしながら地ビールを楽しめるので、おすすめプランを紹介したい。
谷中ぎんざで商店街ぶらり
まずは「日暮里」駅から谷中ぎんざを目指そう。
「谷中ぎんざ」といえば、東京でも有名な商店街。
コロッケや焼き鳥など、お惣菜を買って食べ歩きが出来る。
もちろんビールも飲めるぞ。
コンパクトな商店街なので、歩き疲れずに楽しめる。
「上野桜木あたり」
谷中ぎんざの後は、瓦と土を交互に積み重ねて作った土塀「築地塀」で有名な観音寺方面に向かおう。
この「築地塀」周辺も風情があってよい。
観音寺から少し行くと、古い日本家屋風の建物が見えてくる。
それが古い三軒家をリノベーションした複合施設「上野桜木あたり」だ。
静かな住宅街を歩いていると突然現れる。
ビアホールやベーカリー、雑貨店、コミュニティースペースも入居している。
「谷中ビアホール」では、ここでしか飲めない谷中ビールと、
土鍋を使った「和のBBQ」が楽しめる。
これが谷中ビアホール限定の「谷中ビール」。
その他にもIPA等いくつかの種類のビールが楽しめる。
分かりづらい場所にあるが、中庭は外国の方も多くいた。
中庭でビールを飲みながら、隣の人とおしゃべりするのもいいかもしれない。
もちろんひとりでのんびり味わうこともできるぞ。
つつじで有名な根津神社に行こう
「根津神社」は約3,000株のつつじが咲き誇る「つつじまつり」で有名な神社だ。
つつじがない季節でも、立派な社殿は見る価値ありだ。
こんな鳥居群もあるぞ。
東京の下町で、商店街・地ビール・神社を楽しめるコース。
都内に住んでいて、あまり遠出したくない人にはオススメかも知れない。
体力に余裕があったら、上野も近いので、
アメ横をぶらついて、上野公園でのんびりするのもいいかもしれない。
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著者プロフィール
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神奈川県藤沢市出身、東京育ち。両親が高知県四万十市生まれで、四万十川が心のふるさと。
ばあちゃんが民宿をやっていて、旅行が大好き。学生時代はアメリカ横断したり海外は20ヵ国以上旅したが、最近は疲れるのでもっぱら国内。
「トラべろマガジン」を運営している。
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