こんにちは、すぎもん(@suginomoto73)です。
今回来たのは長野県は志賀高原。長野県の北の方で、冬はスキーが盛んな地域だ。
そんな志賀高原に、クラフトビール界でも有名なビールがあるということで、行ってきた。
志賀高原ビールを飲みに「THE FARMHOUSE」へ
早速、今回の目的である「志賀高原ビール」を飲みに行った。
志賀高原ビールは、この地で自家栽培したホップを使い、「自分たちが飲みたいビール」をコンセプトに作っているビール。
自家栽培のホップとは、、、期待が高まる。
上林温泉という温泉街にある、醸造元直営のビアレストラン&バー「THE FARMHOUSE」へ向かう。
洋風の建物を改装したレストランで、秋の風景と相まって、入る前から最高な雰囲気だ。
入口のドアもかっこいい。
中に入ると、カウンターとタップがお出迎え。
お洒落だが、落ち着く店内の雰囲気を存分に味わう。
お昼時だったので、ランチセットを頼む。今回頼んだのはキーマカレーセット。
グラタンもあった。うまそう!
さてさて、ビールも頼みますかね。
きりっと苦いIPAを注文。
グビッ!
一番うまい!
他にもたくさんの酒類のビールがあった。そのほとんどが自社ビール。
ここに一日中いて全種類制覇したい。。。
それは次の機会にして、次の場所に向かう。
ギャラリー玉村本店で日本酒の試飲を
さあ、次は日本酒を飲みに行こう。
志賀高原ビールの醸造元は「玉村本店」といって、日本酒の醸造元だ。
その元酒蔵がアートギャラリーとして開かれているということで、行くことに。
さあ、着きました。「ギャラリー玉村本店」。
先程の「THE FARMHOUSE」から車で5~10分、歩いても15~20分位の場所だ。
「縁喜」の看板が目印。
2階には掛け軸や絵などが飾られていた。
1階では、日本酒の試飲をすることが出来る。
カウンターにずらっと並んでいて、お猪口に自分で注ぐスタイル。
では。
クイッ。
うまい。
気に入った日本酒を見つけたら、お土産に買っていこう。
渋温泉をぶらり
日が暮れてきたら、行きたいスポットがある。
先程のギャラリー玉村本店から、歩いて数分のところにある温泉街「渋温泉」だ。
渋温泉は、石畳の道に木造の温泉旅館が並ぶ昔ながらの温泉街。
九つの外湯巡りが有名で、街には浴衣を着て湯めぐりを楽しんでる人が多くみられるノスタルジックな温泉街だ。
外湯は宿泊客と地元住民専用だが、日帰りでも入れる温泉があったり、町並みを歩くだけで楽しめる。
街のいたるところに番号が書いた温泉があり、宿泊客はカギを使って自由に入れる。
その他にも足湯があったり、
温泉たまごも売っている!
温泉と言えば、卓球。
なんと、この卓球場、無料開放しているのだ。
その他にも、昔ながらの射的場があったりなんとも素敵な場所なのだ。
その渋温泉で一番注目なのが、ここ旅館「金具屋」さん。
木造四階建ての旅館で、夜になるとその姿は圧巻だ。
宿泊客以外は旅館の中も外湯も一部しか入れないが、夕方~夜に町を歩くのも十分楽しい。
気になる人はぜひ宿泊して楽しんでほしい。
【追記①】夏は雲の上のテラス「SORA terrace」
今回、季節外れのため紹介しきれなかった場所を2つほど紹介したい。
一つは志賀高原をロープウェイで登ったところにある「SORA terrace」だ。
SORA terraceは標高1,770mの場所にある雲の上のテラスだ。
元々冬はスキー場の場所を夏は雲海の見えるテラスとして開放しているのだ。
(通常6月~11月中。詳細は公式サイトをチェック)
SORA terraceにあるSORA terrace cafeも人気だ。
雲海をイメージした「雲海パイ包みスープ」がとてもうまそう。
夏にはぜひ行ってみて欲しい。
【追記②】冬はスノーモンキー
夏もおすすめなのだが、冬も楽しめるのが、志賀高原の良いところ。
スキーが有名なのはもちろん、ここ最近注目を集めているのが「スノーモンキー」だ。
場所は志賀高原ビール直営店「THE FARMHOUSE」の近く。
スノーモンキーとは、地獄谷野猿公苑で冬季に温泉につかるニホンザルの愛称だ。
特に外国人に人気で、そのきっかけはナショナルジオグラフィックがスノーモンキーの特集ドキュメンタリーを公開したことによるようだ。
冬に周りを雪に囲まれながら、温泉につかるサルは何とも羨ましい・・・
冬はスノーモンキーを見てから、「THE FARMHOUSE」でビールを飲むなんて良いのではないだろうか。
夏も、秋も、冬も楽しめる志賀高原
いかがだっただろうか?
自然豊かで温泉やお酒も豊富な志賀高原はとてもお勧めだ。
季節によって違った楽しみ方が出来るので、ぜひ季節を変えて何回でも遊びに行ってみて欲しい。
著者プロフィール
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神奈川県藤沢市出身、東京育ち。両親が高知県四万十市生まれで、四万十川が心のふるさと。
ばあちゃんが民宿をやっていて、旅行が大好き。学生時代はアメリカ横断したり海外は20ヵ国以上旅したが、最近は疲れるのでもっぱら国内。
「トラべろマガジン」を運営している。
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